【冷凍食品】無人販売所のメリットを解説!注意点を守りスタートしよう!【食品販売】

新型コロナウイルスの影響で外食の機会が減り、おうちじかんを楽しみたいというニーズに応えるために、注目を集めている無人販売所。非接触・非対面でお店の料理を購入でき、自宅で味わえることから近年人気が高まっています。

本記事では、無人販売所ビジネスをはじめたい人に向けてメリットや注意点を紹介していきます。売上が伸びやすい無人販売所を運営していくためにもぜひ参考にしてください。

無人販売所のメリットは5つ

無人販売所での食品販売には、消費者目線と運営者目線の両方にメリットがあります。ここでは消費者目線のメリットを1つ、運営者目線のメリットを4つ見ていきましょう。

メリット①【消費者視点】スムーズな買い物がいつでも可能

無人販売所は店舗にスタッフがいないため非対面で、自分のペースで買い物ができます。無人販売所の多くは、料金を支払箱に入れて自分で商品を取り出す方式ですが、近年では冷凍自販機を使用した販売方法も増えています。冷凍自販機ではキャッシュレス化が進み、非接触かつ決済手段が増えたことで、幅広い層が購入しやすい環境といえるでしょう。

無人販売所や冷凍自販機は無人のため、24時間365日稼働が可能です。店舗の運営時間に通えなかったターゲット層も好きなタイミングで購入でき、おうちでの食事時間を楽しめるようになりました。

メリット②【店舗側】人件費の削減

無人販売所や冷凍自販機販売は、店舗にスタッフを必要としないため、人件費削減につながります。自店内での飲食が必要な店舗は、調理スタッフとホールスタッフが必要です。テイクアウトも調理スタッフとデリバリースタッフが必要です。

無人販売所や冷凍自販機では、あらかじめ調理しているものを販売所や自販機に入れておくだけのため、人件費が発生するのは補充やメンテナンスなどのみで運営できます。少子化問題による労働者人口の減少にも対応できる形態といえるでしょう。

メリット③【店舗側】販売機会の増加

参考URLを元に記載。

メリット④【店舗側】データの有効活用

店舗の無人化やデジタル化が進めば、運営者やスタッフは接客に時間を取られずに済み、運営や事業計画などのコア業務に集中することが可能です。

デジタル化により、店舗内にカメラやセンサー、決済システムを導入すれば、購入者データを収集して情報の分析ができるでしょう。収集した購入者の年代や性別、購入時間帯、購入履歴などの情報を収集できれば、店内の商品入れ替えや、配置換え、広告の打ち方など、今後のさまざまな運営方針に活かすことができるでしょう。

メリット⑤【店舗側】冷凍冷蔵サイズに制限がなくなる

冷凍自販機での冷凍食品販売が増えてきており、食品のサイズに関係なくストック可能な機器が開発されてきています。たとえば、ど冷えもんのストッカーは大容量かつ多用な形状に対応できるマルチストック式です。

最小5種類で50個補充が可能で、最大10種類100個補充が可能と、運営者が販売したい商品に柔軟に対応できます。マルチストック式のため、大きさの異なる商品を同時に取り入れることも可能です。

サイズの制限がなくなったことでよりバラエティに富んだ商品の導入が可能となり、消費者のニーズに応えやすくなったといえるでしょう。

無人販売所設営の注意点

購入者や運営者のどちらにもメリットがある無人販売所ですが、設置にあたって注意しておきたい点もあります。ここでは、設営における2つの問題を見ていきましょう。無人販売所の設置を検討している人は覚えておいてください。

申請手続きをチェック

無人販売所の運営には、商品や形態に合わせてさまざまな申請や手続きが必要です。以前からある野菜の無人販売であれば許可は必要ありません。しかし、加工食品を販売するためには、保健所の営業許可や食品衛生責任者の資格が必要です。

販売方法を冷凍自販機にしたい場合は、自動販売機による販売業の届け出や、導入する商品に合わせて冷凍食品製造業、複合型冷凍食品製造業、食品の小分け業、そうざい製造業などの営業許可をもらう必要があります。

飲食や無人販売の運営が初めての人は必要な許可がわかりにくいため、必要な申請を保健所に確認したり、専門業者に設置まで依頼したりするとよいでしょう。

盗難防止対策を徹底

無人販売所はスタッフがいない無人店舗のため盗難のリスクがあります。盗難対策はマストで必要でしょう。防犯カメラの設置や、料金を支払わないと商品を取り出せない仕組み、店内が見えるようガラス張りにする、人通りの多い場所に設営するなどの対策をしましょう。

人通りが多い場所に設置しても、無人販売所は24時間稼働がほとんどのため、人通りの少ない時間帯に狙われやすいことは覚えておきましょう。無人販売所に冷凍自販機を導入するのであればキャッシュレス決済も導入でき、支払い後の商品提供のため防犯対策が可能です。

無人販売所の設営なら味チョクに!

本記事では、無人販売所や冷凍自販機を導入するにあたってのメリットや注意点を紹介しました。消費者と運営者の両者にとってメリットが多い無人販売所ですが、運営者側は設営までの手続きが複雑であること、無人ゆえ防犯対策が必須であることを覚えておきましょう。

初めての無人販売所運営で、設置場所や導入する商品などでお悩みの人はぜひ味チョクにご相談ください。味チョクでは公式ホームページからカタログの申し込みやzoomオンラインセミナーの予約が可能です。冷凍自販機の活用方法や導入方法、費用感などを詳しく知りたいオーナー様は、ぜひ味チョク公式ホームページをご覧ください。

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