日本各地で見かける無人販売所。お肉や餃子、ラーメンにスイーツなど、さまざまな商品が無人販売所で取り扱われるなかで、気になるのは利益ではないでしょうか。
コロナ禍の近年では飲食店の経営も困難に陥ることが多く、利益によっては無人販売の導入を検討しても良いかな、と考える方も多いでしょう。
今回は無人販売所で利益を出すために必要なポイントについて解説します。お店の味をより多くの人へ広げ、新たな販路として活用したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
無人販売が儲かるかは立地と商品次第！
無人販売が利益につながるかどうかは立地と商品によって分かれます。その具体的な理由について見ていきましょう。
立地が適切でないと認知されない
無人販売が儲かるかどうかは立地で左右すると考えられます。無人販売は気兼ねなく利用できるメリットから徒歩や自転車のほか、車やバイクで訪れる人も少なくありません。
無人販売所があることを風の噂で聞き、「食べてみたい」と興味を持ったユーザーが、ドライブがてら利用する場合もあります。もっと言えば、たまたま通りかかった道に無人販売があり、気になったから利用してみよう、と購買意欲につながる場合もあります。
これらのユーザーに共通するのは、駐車しやすかったり、ある程度の駐車スペースが確保されていたり、自転車や車などで訪れても入りやすく出やすいといった無人販売所周辺の環境にあると判断できます。
立地に合わせた商品の選択がベスト
取扱商品を決めるときは、立地に合わせて選ぶのがベストです。周辺に保育（幼稚）園や学校があるのなら、夕飯やお弁当にプラスできるおかず系が良いと考えられます。毎日の献立にプラスできることから、仕事で忙しい主婦（夫）でも気兼ねなく利用できるでしょう。
駅や商業施設などがあれば、近隣住民のほか多くの観光客が訪れるケースもあるため、ご当地グルメや定番メニューを並べるのが有利です。
店側が売りたい商品を無人販売に並べても、立地条件が良くてもユーザーの目的や嗜好に沿わなければ売れ残ってしまいます。このように無人販売を導入するうえでは、立地条件と取り扱う商品の需要と供給を合わせてリサーチすることが、無人販売の儲かるヒントと言えるでしょう。
無人販売におすすめの商品を紹介
無人販売を導入するうえでは、立地条件に合わせて取り扱う商品についてもよく調べる必要があります。ここでは無人販売におすすめの商品を3つご紹介します。定番メニューとして多くのユーザーに利用してもらうためにも、今後の販路開拓に役立ててください。
ラーメン
ツルッとしたのどごしと、最後の一滴まで楽しめるラーメンは無人販売におすすめです。子どもから年配まで幅広い世代に親しまれることから、多くの人に利用されやすく話題になりやすい商品です。
あるラーメン店店主は営業自粛によって生まれた穴を埋めるためにラーメンの冷凍自販機を設置しました。自販機限定ラーメンなどをラインナップに取り入れた背景から、40万円ほどの売上につながったなどの事例があります。
ラーメンの無人販売を検討するなら、歩道から出ないサイズで設計された冷凍自販機を選びましょう。店舗の軒先に設置しても入り口や通路の邪魔をしないので、いつでも誰でも利用しやすい環境作りができます。
餃子
夕飯の主役として、さらにお弁当のおかずにも貢献する餃子も無人販売におすすめです。手軽に食べられ、幅広い世代に親しまれる食品であることから、多くの人に利用されやすい商品のひとつです。
老舗お食事処では、コロナ禍に突入した2019年に冷凍自販機タイプの餃子販売を開始。今では日本でも有名な自販機として、近隣の住民はもちろん、郊外からの利用客が訪れるまでに話題となりました。
ドライブで訪れた人にもお土産として利用しやすいよう、店舗の軒先はもちろん、駐車しやすい区画に設置するのがおすすめです。
精肉
焼き肉やBBQなどに欠かせないのが精肉です。季節を問わずいつでもエネルギーチャージできる肉は、冷凍自販機におすすめの食品です。
ある焼き肉店ではこだわりの味付けに加工したホルモンやサガリなどを冷凍自販機のラインナップに導入。お店では食べることのできない激レア肉なども取り入れたことから、多くのリピーターが訪れるまでに話題となりました。
精肉の冷凍自販機は焼き肉店の軒先のほか、駐車スペースに設置することで利用客のお土産としても利用しやすい環境作りが可能になります。
無人販売のことなら味チョクにお任せください！
無人販売でお店の自慢の味を多くの人へ届けたいなら、味チョクの冷凍自販機「ど冷えもん」がおすすめです。味チョクは商品の管理をはじめ、在庫管理やデータ収集なども可能なので、どの商品にニーズがあるのかを把握しながら改善・検証ができます。
コロナ禍によって売上が低下し、その穴埋めに販路を模索中のオーナー様や、もっと多くの人が利用しやすい販路をお探しのオーナー様は、この機会に味チョクの「ど冷えもん」を検討してみてはいかがでしょうか。
